パンチングのポイントを。
まずは、コブシの作り方。
・手を握り、各指の第2~3関節で平らに面をつくる。
・親指はこぶしの中に握り込まない。
人差し指にそえて、親指の先が作った面からでない。
コブシの作り方はしっかりとマスターして、
瞬時に作れるようにしてください。
特に親指がボールの当たる面に出る、
親指が立っているなど
拳の作り方ができていないと、怪我をします。
次はボールに当てるタイミングです。
ボールと身体が近いとボールに当てやすくなりますが、
パワーが伝わらず、遠くまでとびません。
ボールが身体から遠いとボールに当りはしますが、
これも、パワーが伝わらず、遠くまで飛びません。
一番パワーを伝えやすい位置で、
ボールに当る瞬間に拳に力を込める。
肘は最後まで伸ばしきる。
ことに注意してください。
そして、ボールに拳をあてる角度も重要です。
ボールの斜め下から突き上げるようにしてください。
横でも真下でも、ボールが遠くまで飛びません。
ボールのどこに、どの角度から当てると良いか、トレーニングで
感覚を身につけてください。
ボールが当たる時、手首を下に向けないことも、
角度の観点からすると大切です。
手首を下げず、コブシの面を上に向けてボールをとらえてください。