早速ですが、GKのテクニックといわれることに触れる前に、
GKの『役割』を少しだけお話します
サッカーのシーンを大きく分けると3つのシーンになります。
・攻撃
・守備
・切り替え
です。
つまり、ボールを
・『持っている』とき
・『持たれている』とき
・『どちらも持っていない』
ときです。
GKというと、守備の面で活躍することが
多いとは思います。
ですが、この3つのシーンでも役割があります。
守備=ゴールを守る
は当然イメージできますよね。
攻撃=ゴールを奪う
もあります。これは後々お話していきますね。
切り替え=予測する
と私は考えています。
これも、考えれば考えるほど深くなっていくので、
後々にお話していきます。
今回は皆さんもイメージしやすい、守備=ゴールを守るです。
守備ということは、相手にボールを
「保持されている」ことになります。
つまり、こちらがわのアクションとしては、
ボールを「奪う」という観点になります。
では、誰が、奪うのか??
GK??
違います、最優先するのは
FP(フィールドプレイヤー)の10名
です。
この10名にボールを奪わせるのです。
その方法とは??
「コーチング」
です
DF,MF,FWを連携させて
相手からボールを奪うのです。
なぜ、GKがこれを意識するのか、、、
それは、一番後ろでチーム全体を
観ることができる
からです。
余談ですが、
自分のゴールから遠い=相手のゴールに近い位置
でボールを奪うことができれば、
即、攻撃に移ることができますよね?
これも、GKの攻撃にかかわるひとつの方法でもあります。
この話はまた後ほどということで
では、『コーチング』をどのようにしていくのか?
次回、その実践編についてお話します。