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GKの役割(コーチング 実践編 ②)

前回はコーチングの基本的なことをお話しました。

ポイントは 

『WHO(誰が)』『WHEN(いつ)』『HOW(どうする)』で、

2単語か3単語くらい短く、大きな声で「指示」することですね。

 

今回はボールの位置によって、

指示の内容が変わることをお話します。

 

そもそも、ボールの位置ですが、

 

自分のゴールから遠い位置=『高い位置』

 

自分のゴールから近い位置=『低い位置』

 

という考え方をします。

 

ここで、イメージしてくださいね。

 

・高い位置=相手のゴールに近い

      =指示の対象はFWの選手

 

・低い位置=自分のゴールに近い

       =指示の対象はDFの選手

 

になりますよね!(基本はですよ・・・)

 

今回は、

高い位置の「コーチング=指示」についてお話します。

 

さきほどもお話しましたが、

FWへの指示ということは、

GKが瞬時に細かく伝えていくことは困難です。

 

また、FWへの指示となると重要性・緊急性が低くなります。

 

ではどうするのか、

「共通認識」

を持たせるコーチングを意識します。

 

前にGKはチーム全体を見ることができるとお話しました。

 

ですが、それだけではないですよね?

 

相手チーム、ボールといった

フィールドの状況を把握する

ことができます。

 

逆にいうと

フィールドの状況を把握しなければならないのです。

 

そうです、その状況を常に伝え、

チームに共通認識を持たせるコーチングをするのです。

 

自分のゴールに近づけさせないように

チームで守備をさせることが重要なんですよ!

 

これにより、チームを統率する力もついてきます。

 

あっている、間違っているはないと思います。

 

見たままの状況を伝えていくのです。

自信を持って伝えて下さいね!

 

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この記事を書いた人

幼稚園でサッカーを知り、初めての試合で初ゴール!それからずっとサッカーにはまって、30年!
小学校5年生からGKを始めて、市選抜、県選抜候補までいっちゃいました。
アビスパU-18に入団もでプロの厳しさを知り、サッカー選手としての人生を諦める。。。
が、サッカーを通して得た経験を未来につなげたいと思い、指導者の道を歩む!
大学時代、ジュニア~社会人までGKの指導に携わる。また、少年団の監督も務める。
が、就職したのは大手通信会社。通信の発展とともにサッカーをもっと広めることができると思い入社!
当然、地域のジュニアの指導は続けてます!
そこで、まだまだ、小学生のGKが恵まれてない環境を知って、できることがないかと思い、ブログを立ち上げました。
GKの指導に恵まれない選手の助けになるよう色々書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!

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