GK Collegeでは無料体験を行っています 詳しくはこちら

GKの役割(コーチング 実践編③)

 

前回は、ボールの位置が高いときのコーチングについてお話しました。

 

今回は、

ボールが低い位置=自分のゴールに近い位置

でのコーチングについてお話します。

 

簡潔にいいます!

『シュートを打たせないこと』

です!!

 

極論を言いますね・・・

 

良いGK=シュートを打たれないGK 

 

だと私は考えます。

 

味方DFを自陣ゴールとボールの間に立たせます。

(シュートコースを防ぐということになります)

 

ここは絶対にブレないでくださいね!

 

ここがブレると次のコーチングが意味をなしません。

 

ファーストDFをシュートコースに立たせたら、

セカンドDFがいる場合、カバーをさせます。

 

ここからが、ポイントです。

 

この状況、

相手対味方=1対2

の状況ですが、

もっと有利にする方法があります。

 

それはどうすることでしょう?

 

「サイドライン」

を味方にするのです。

相手選手をわざと

サイドライン側のスペースを空けて、誘導します。

 

そうすることで、スペースがなくなり、相手を追い込めるのです。

専門用語で、

「ジョッキー」

といいます!!

 

ちょっとしたスペースのずれで、

ジョッキーの効果は失われます。

 

微妙なポジショニングで状況が変わるので、

後ろから見えている

GKが指示することで精度を高めてください!

 

そしてゴールから遠ざけて、

シュートを打たせないのです!!

 

当然、味方DFと相手FWが1対1のときでも同じですよ。

 

味方DFに指示を出して、『ジョッキー』をしてください!

賢く守れるGKってかっこよくないですが?

なかなか見えにくいところではありますが、

成功したときの達成感は大きいですよ!

 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

幼稚園でサッカーを知り、初めての試合で初ゴール!それからずっとサッカーにはまって、30年!
小学校5年生からGKを始めて、市選抜、県選抜候補までいっちゃいました。
アビスパU-18に入団もでプロの厳しさを知り、サッカー選手としての人生を諦める。。。
が、サッカーを通して得た経験を未来につなげたいと思い、指導者の道を歩む!
大学時代、ジュニア~社会人までGKの指導に携わる。また、少年団の監督も務める。
が、就職したのは大手通信会社。通信の発展とともにサッカーをもっと広めることができると思い入社!
当然、地域のジュニアの指導は続けてます!
そこで、まだまだ、小学生のGKが恵まれてない環境を知って、できることがないかと思い、ブログを立ち上げました。
GKの指導に恵まれない選手の助けになるよう色々書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!

目次