近年、GKのキックの質は
求められることが多くなりました。
『10+1(GK)ではなく、
11人のなかの1人である。』
という考え方をJFAは
推奨してきており、
それが浸透してきたのだと思います。
ビルドアップやパス&サポートといった
GKがフィールドプレーヤーとして
関わるセッションもあります。
その意識がある反面、ボレーやハーフボレーで
ロングボールを蹴るシーンが
多いようにも感じます。
意図のない
ロングフォワードキック
が多用されているのも事実ではないでしょうか。
次の動画を見てください。
オーストラリアのプロリーグでの
シーンです☆
ロングフォワードキックの最大のメリットは
一回で相手陣内の深いところまで
ボールを運べることです。
逆にデメリットはボールを失う可能性が
高いことです。
チームコンセプトとして
ロングフォワードキックをどのように
活用するかがチーム内で共有されていないと
有効ではありません。
指導者は、GKに一つの武器として
与える必要はありますが、
どのようなシーンで使うを
チーム内で共有すべきでしょう!
まずは、飛距離がないと話になりませんが。。。
ジュニア年代では
たくさんボールを蹴って
まずは飛ぶようにしましょうね!!