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目指せ日本代表 GK上達法 キャッチング ②

では、今回からは前回お話した、

各キャッチングのコツをお話していきます。

 

まずは、オーバーハンドキャッチについて!

 

ここで、小学生特有の問題があります。

 

それは・・・

 

手が小さいことです。。。

 

手が小さいためにボールを掴めず、

ファンブルすることが多々あります。

 

これは仕方ないことなので、

今すぐ何か対策があるわけではありません。

 

ただ、これからお話するポイントに注意していただければ、

手が大きくなった時にキャッチングの質が高まります。

 

習慣つけることで、ジュニアユース年代、ユース年代で

差が出てくることは間違いないでしょう!

 

では、早速、ポイントは2つです。

 

・      ボールを捕らえる位置

・      手の形

 

です。

 

まず、『ボールを捕らえる位置』についてですが。。。

 

関係してくるのは

「肘」

です。

 

ちょっととボールを両手で持ってみてください。

 

肘を曲げすぎると、ボールを捕らえる位置が

顔に近くなり、窮屈ですよね?

 

また、ボールを捕らえる位置が見えにくいと思います。

 

また、顔に当たる確立も高く、

恐怖感が増します。

 

逆に、肘を伸ばしすぎると力は入るのですが、

衝撃を吸収できず、手のひらが突き出るので

弾く確立があがります。

 

一番いいのは、

肘を軽く曲げ、

ボールを見やすい位置

に置くことです。

 

そうすることで、指の力加減もちょうど良くなりませんか?

 

『自然体』を心がけてください。

 

次に『手の形』です。

 

長座で足は広げて、真ん中にボールを置いてみてください。

 

そのボールの上に両手を置いてボールを掴んでみてください。

 

掴めましたか?

 

では、先ほどお話した肘の角度を意識しながら、

ボールを持ち上げてみてください。

 

指の力加減はどうですか、掴みにくくないですか?

 

その手の形が基本的な手の形です。

 

一応、言葉にしておきますのね。

・      親指と人差し指で『W』の形をつくる。

   顔の前に、親指と人差し指で壁を作ってください。

・      指を大きく開き、ボールのふれる面積を広くする。

・      指の先を意識して掴む。とくに小指です。

・  手のひらを突き出さない。 

です。

 

手の形を習得できると、

突き指等の怪我の防止にもつながります。

 

痛い思いをすると、モチベーションが下がるだけでなく、

トレーニングの質もさがり、変な癖がつきます。

 

最初は難しいですが、意識して習慣化することで、キ

ャッチングの質はあがります。

 

チャレンジを!!

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この記事を書いた人

幼稚園でサッカーを知り、初めての試合で初ゴール!それからずっとサッカーにはまって、30年!
小学校5年生からGKを始めて、市選抜、県選抜候補までいっちゃいました。
アビスパU-18に入団もでプロの厳しさを知り、サッカー選手としての人生を諦める。。。
が、サッカーを通して得た経験を未来につなげたいと思い、指導者の道を歩む!
大学時代、ジュニア~社会人までGKの指導に携わる。また、少年団の監督も務める。
が、就職したのは大手通信会社。通信の発展とともにサッカーをもっと広めることができると思い入社!
当然、地域のジュニアの指導は続けてます!
そこで、まだまだ、小学生のGKが恵まれてない環境を知って、できることがないかと思い、ブログを立ち上げました。
GKの指導に恵まれない選手の助けになるよう色々書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!

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