では、今回はアンダーハンドキャッチについて。
実は、これは小学生がもっとも苦手とする
キャッチではないでしょうか?
なんでもないグラウンダーのボールを
キャッチしようとしたら、股の間を抜けてコロコロと・・・失点。
という経験はないですか?
このようなイージーミスをすると、
チームのモチベーションが下がります。
アンダーハンドキャッチについては、
ボールの状況にテクニックが変わってくるので、
ボールの状況ごとに説明しますね。
ボールの状況を以下に記載します。
・ ライナーボール
・ グラウンダーボール
・ バウンシングボール
です。
今回はライナーボールに対しての
アンダーハンドキャッチについてお話します。
『ネストキャッチ』
といいます。
腹部あたりに来たボールの対応方法です。
ポイントは
『肘を伸ばし、ボールを迎えにいく』
ことです。
両手でレールを作る
感覚です。
そして、タイミングを合わせて、
ホールディングしてください。
(ボールを抱え込んでください)
肘が曲がったまま、
腹部に近い状態でボールをキャッチすると、
腹部に直接ボールが当たる確立が高くなり、
衝撃を吸収できず、ファンブルします。
ボールを迎えにいくように、両手を伸ばし、
ボールが腕に触れたタイミングで腕を巻いていきます。
そうすることで、衝撃を吸収しつつ、
確実にボールをキャッチすることができます。
注意点がひとつ。。。
腕をくっつけてくださいね。
腕が離れていると、その腕と腕の間をボールが抜けます。
大事にボールを包んであげてください(笑)
次回は、グラウンダーのボールについてお話します。