前回は基本姿勢のお話をしました。
実際に、ボールがないときのスキルであり、
準備の話でしたね。
このボールがないときのスキルとしては
まだいくつかありますが、
ここからはボールがあるときのスキルに戻します。
では、早速、キャッチングの種類から。
大きく分けて2つです。
・ オーバーハンドキャッチ
胸から上に来たボールをキャッチする方法です。
その名のとおり、手の指が上向きです。
・ アンダーハンドキャッチ
腹部から下に来たボールをキャッチする方法です。
これも名前のとおり、手の指が下向きです。
このキャッチングのスキルで共通して言えることは、
ボールを捕らえる位置が身体に近すぎない
ことです。
GKを始めたばかりの選手は
ボールが手に触れた位置と身体(頭)の距離が近いこと
が多いです。
近すぎると、手に力が入らず、
ファンブルすることが多くなります。
また、身体にも近いため、
ボールが顔にあたり怪我の原因にもなります。
どれくらいの距離を意識するのかは、
次回、キャッチング毎のポイントでお話します。